The Architectural Works of Tomoko  Hidari

目白書作ビル

1代目の書作ビルは、古いビルを購入してのリニュアルだったが、耐震性に問題があって、立て直すことになった。法律の範囲内の面積に、書道のお稽古場、書物の編集事務所、そして社長宅を計画する必要があったが、地形的に尾根部分にあたるので思い切って地下を作ることになった。

道路沿いにドライエリアを設け、そこから、地下のお稽古場に通じることとし、奥のアトリエには南側に開閉式トップライトを設け、地下室の閉塞感からの解放をはかった。

2階の居住空間は、仏間とLDKの他、水回りがあるが、やがてはここで高齢を迎える、今は多忙な女主人の居心地良さを第一のテーマとしたものである。

一族総書家の面々がここに集って団欒し、議論を交わす場になっている光景が、掲載写真と重なって見えてきませんか?

所在地:
東京都新宿区
設計 :
左知子建築設計室・かおる建築研究所・スリーエス設備
施工 :
岩本組
構造 :
RC地下1階地上3階建
面積 :
271.01m2
完成 :
2008年3月

目白書作ビル

目白書作ビル

目白書作ビル

目白書作ビル

撮影:フォトワークス

作品一覧